≪ソフトテニス≫初心者向けバックハンドストロークの練習を紹介します!

こんにちは。テンです!バックハンドストロークって苦手意識を持っている方が多いのではないでしょうか?フォア同様にバックもしっかり練習していますか??
今までは多少バックハンドストロークが苦手でもなんとかなったのですが、今はラケットの性能が上がりボールのスピードが以前より早くなったり、シングルスをやる機会が増えたりしてバックハンドストロークの重要性が高まってきています。
そこで今回はが初心者が苦手意識を持たないようにバックハンドストロークについて勉強していこうと思います!
ざっくり目次
1 バックハンドストロークの特徴
2 バックハンドストロークの練習方法
3 練習のワンポイント!
4 【番外編】練習メニューが決められてしまって自由が利かない中高生へ
1 バックハンドストロークの特徴
まずはバックハンドストロークの特徴についてみていきます。バックはフォアと違う特徴があるので覚えておきましょう!
①打点か限られている(打点がフォアより前になります)。
②打点が限られているで練習すればフォアより安定して打てる。
④高い打点で打ちにくい。
③体重移動も重要だけどどちらかというと体の回転を使う比率のほうが高い。
⑤苦手な人が多い。
⑥流し方向(右利きの場合自分より右方向)に打てない人が多い。
緑色の特徴を見てください。バックは苦手な人が多いです。苦手な人が多いということは、初級者・中級者くらいのレベルでは、相手のバックハンドをフォアで狙うことで有利になりますすよね?逆に狙われると不利になりなります。
バックハンドを狙う戦術はフォアに比べて苦手な人が多いのでテニスにおいてシンプルですが有効な戦術となります。
ということはバックハンドは試合で負けないために重要な技術ということになります。そのため、試合で負けないためには得意とまではいかなくても苦手という意識はなくしておきたいですね。
でもバックは難しいのでは??と思っている人も少なくありません。しかし、バックが苦手なのは難しいからではなく単純に練習機会がフォアに比べて圧倒的に少ない人が多いからなのです。
では次の章でバックハンドで相手との差をつける基本を身に着ける練習をしていきましょう!
2 バックハンドストロークの練習方法
バックハンドストロークの練習についてはテンがやっていた練習がそのまま動画になっているものを見つけてしまいました(笑)。
まずはこちらをご覧ください。
有名なソフトテニスユーチューバーのあゆたろうさんの「あゆたろうチャンネル」の動画です。
練習内容や気を付けることがとてもよく紹介されているのでこれを見ていただければよいかと思います。
動画の練習方法をまとめると
①ネットとサービスラインの間にネットに垂直に立ちます。
②そこから右足を右斜め前に出します(右利きの場合ベースラインに垂直に立って右足が左足に対して右斜め45度)。
③そこで打点を確認してください。バックハンドの打点は腕が伸びてラケット面がまっすぐ前を向いているところです。人によりますが右肩より70センチ程度
前になると思います(左利きは左肩)。
④打点を確認したら打点で打てるようにボールを落としてください。
⑤ボールがネットが超えるように打ちます。
⑥慣れてきたら徐々にボールを打つ場所をコートに後ろにずらしてながらネットしないように同じことをやっていきます。
3 練習のワンポイント!
動画であゆたろうさんが解説している内容と重複するところもありますが、復習の意味も兼ねて読んでみてください。
※バックハンドの動き最初は慣れないと思うのでまずは赤字にしたところだけを意識して、バックハンドのラケットの軌道を練習してみてください(この時は特に体重移動も体の回転も使わないでその場で打ってOKです)。
慣れてきたら足を柔らかく使って体を回転させながら打っていきましょう。
上半身のポイント
・フォロースルーは前に壁があるのをなぞるようにしてください。
・ラケットは下に構えてスタートします。
・手首をこねる必要はありません。
・打ち終わった後はラケットが縦になるようにします(手で縦に持ち上げるのではなく、体が回転することによって、体の骨格的にラケット面が縦になるようにしてください)。
・肩のラインが平行になるようにします。
下半身のポイント
・クローズスタンスで打つ(右利きの場合ベースラインに垂直に立って右足が左足に対して右斜め45度)。
・足を柔らかく保って足の曲げ伸ばしでボールを運ぶような感覚を身に着けてください。
・打つ時に軸足(右足)で回転しましょう。打ち終わった時に前を向いているのがベストです。
4 練習メニューが決められてしまって自由が利かない中高生へ
私も経験があるのですが、部活でソフトテニスをやろうとすると顧問や先輩が練習を決めることが多く、なかなかこのように基本的な練習ができない環境だという人もいるのではないでしょうか。特にこの練習は、サービスラインの前から手出しでやる練習なので、自由練習の時や、学校としてこの練習を取り入れている時くらいしかできないと思います。
そういうときは、先生や先輩に相談してみたり、練習以外のところで自主練習をすることが一番良いのでしょうが、全部が全部そのようにはいかないと思います。
そういう場合はイメージ力を使ってカバーしていきましょう。例えばネット付近で打つことは練習中になかったとしてもベースライン付近でバックハンドを打つ練習があったとします。そうすると本物のネットは遠くにありますが、イメージで自分の前にネットを作ってしまうのです。そうすれば、練習としては同じような効果が発揮できます。
後でこの話はしますが、ソフトテニスのように感覚が大切なスポーツにおいてイメージはする力というのは武器になります。イメージ力を鍛えることにもなるので自分が思うように練習ができない場合はどうすれば練習したい内容に近づけて練習できるか自分なりに工夫することも大切ですよ!
以上が初心者にやってほしいバックハンドストロークでした。基本的な練習で地味ですが、上手になるためにはこのような練習も必要です。
バックハンドの基本はこの練習に詰まっているのでこれができるようになるとグッと上達しますよ!
ハイ!今回は以上です!
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※フォアハンドを中心に書いていますが、基本的にバックハンドも同じです。
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