≪ソフトテニス≫中学生・高校生初級者が地区大会を勝ち抜くコツ5選(前衛編)

こんにちは。テンです。私が中学からソフトテニスを始めて約半年で先輩と組んで前衛で県大会に行けたときに考えていたことと大人になって当時を振り返ってこれが大事だったなと思うこと5つを公開します。
地区大会は初級者に負けないテニスができれば県大会に行ける可能性はグッと上がりますよ!
①サーブはバック側を狙う。
サーブって唯一自分で最後まで自分だけでどのように打つか決められるんですよ。これでポイントを取らないのはもったいない。そこで狙いたいのがバックハンド。皆さんも苦手意識あるのではないでしょうか。バックが下手な選手であればこれだけで1ポイントです。
ほかに前衛で気を付けたいのがファーストサーブのスピードと確率。スピードを速くし過ぎでしまうと前につく前にボールが返ってきてしまうので基本はコースを狙った早くないサーブのほうがいいです。まずはゆるくてもいいので確率の高いサーブをバック側に打ちましょう。
②レシーブ
レシーブのコースは2種類。逆クロス相手後衛のバックへのレシーブとストレートへのシュート。相手も初級者~中級者前半くらいだとバックは苦手にしています。別に速いボールを打って力で勝つなんてことはしなくていいです。深いボールをバックにまずはここを狙っていきましょう。前衛にランニングボレーを出られてもバックなので初級者レベルだとミスの確率も高いので全く気にしないでOKです。また、前衛サーブの時でも同じ同じように狙ってOK。バックのローボレーを決められる中学生前衛は上手です。大体は返せなかったりやっとコートに返す程度なのでガンガン狙っていきましょう。
後もう一つがストレートへの返球。これは後衛サーブで前衛を狙う。前衛サーブでとりあえず後衛に返すという選択肢が必要なのでこれも練習しておきましょう。前衛がボレーが下手な初心者だとこれでも1ポイント稼げますよ。
③相手レシーブの処理

(1)深いロブ
これはサービスダッシュしない人向けです。相手が打ったボールを深くゆるーいボールで極力ミスをしないで返しましょう。よく乱打で前衛でもバコバコ打っている人見ますが実戦で前衛がリスクを負って早いボールを打つメリットはないです。ミスのリスクが上がり、前に上がれないだけです。まずは相手前衛にとられないボールを深く打つことを意識しましょう。
(2)ローボレー
後衛編で書きしたが、サービスダッシュ後のローボレーは相手に狙われやすいです。ここでミスを連発するとサービスゲームをとるのが困難になります。まずはしっかり相手後衛に返すことだけでもいいので練習していきましょう。多くの部活動でボレー練習はしっかりしますが、ローボレーは難易度が高い割には練習の時間を割かないケースが多いと思います。休憩時間や練習終わりにペアに球出ししてもらったり、ローボレー対ローボレーやローボレー対ストロークなどゲーム簡単な形式でもいいのでやっておくとかなり差が出ると思いますよ。
④ポジション
ボレーをすることも大切ですが、初級者前衛が前についたときに一番大切なのはこのポジションです。ポジションさえうまく取れれば、そんなに動かないでボレーができるので技術の未熟さを補ってくれます。また、いいポジションををとると初級者レベルだと相手後衛が勝手に気にしてくれてミスしてくれます。ポジションに入るときにとても大事なのはポジションに入る早さと相手後衛の視界に入り気にさせることです。
とても地味な動きですが初級者前衛は触らずに得点できるポジションの練習をすべきでしょう。このポジションを覚えることは今後の技術上達のスピードも飛躍的にあ上げますよ。
⑤ボレー・スマッシュ
前衛のメインの仕事ですね。初級者は④でも書いた通りポジションをしっかりとることが大切で、実際ボレーは自分の正面と守る側のコートのボールをしっかりボレーする。浅くなったボールをスマッシュできれば十分です。それだけで相手のプレッシャーになります。前衛もランランニングボレーや、頭を大きく超えるロブのスマッシュの練習なんかもするかもしれませんが、最初のうちはポジションをとって追うフリをして相手のミスを誘いましょう。前衛は後衛より前にいるので「あれもこれも」となってしまうとボールすべてを追っかけてしまうのですべきことが見えなくなってしまいます。初心者のうちは2つくらい(ポジションしっかりとる。前衛側に来たボールを触る)ができれば十分です。何ならこれができてしまえば中学の県大会ではそこそこできる前衛になれますよ。
以上、5つ。簡単にできるものから時間をかけて練習していくものもありますがしっかりものにして目標の県大会を目指しましょう!
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